太田さんの評

太田さんが日曜サンデーの赤坂応接間のゲスト・酒井若菜さんが出演する映画「遺体 明日への10日間」を絶賛していた。
「遺体」は「踊る大走査」シリーズの製作陣による作品。
「踊る大走査」シリーズは好きではないが「遺体」は素晴らしい映画だと話していた。
太田さんは、たとえどんなに気に入らない相手が作ったものでも、良いものは良い、好きなものは好き、とはっきり言う。
あの村上春樹の作品でさえ「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は面白かったと語っている。
そうやって話をする太田さんの言葉には嘘偽りが一切ない。
他人がその作品をどう評価しているのか、その発言が他人にどう評価されるのか、そんなことはまったく考えない。
素直で正直。
だからこそ太田さんの言葉は信頼できるし、太田さんが勧めるものに触れてみたいと強く思う。
もちろんプラスして話術、伝える力が凄まじいことは言わずもがなですが。

どうすればあんな風に自分を信じることができるんだろう。不思議だ。