水島マンガの話
小学生の頃、父親の本棚にあるマンガ(たしかドカベンだったと思う)を読もうとしたら、
父親から「それではなくこれから読め」と渡されたのが一球さんだった。
読みはじめてすぐにその面白さに夢中になり、
一球さん、球道くん、ドカベン、大甲子園と一気に読み進めていった。
当時のマンガの代表と言えばドラゴンボール。
ドカベンを知っている友人はいなかったと思う。
それでもファミコンの大甲子園を買ってもらうくらい水島マンガにのめり込んだ。
今思うと、父親は僕に野球をやって欲しかったのかもしれない。
しかし選んだのはサッカー。それも長続きしなかった。
今も実家にあるであろう水島マンガのことを思い出すと、そんなことを考える。
爆笑問題を好きになる遠因にきっとドカベンがあったに違いない。
いつかまた読みたいな