オオギリダイバー

人前に出るのがとにかく嫌だった。
小学生の頃、学級委員に指名され教室の前に立たされて泣いて。
中学生の頃、弁論大会で教壇に立ち発表をしてしどろもどろになり、
高校、大学と人前とは無縁の日陰の生活を送り、
就職活動中の面接では、面接官の質問に2分間の沈黙で答え不採用。
とにかく人前に出るのが嫌だった。
人前で自分の意見を述べ、あらを指摘され、怒られ、笑われる。
それは絶対に耐えられないと考え、今も考え続けている。


そんな人間が舞台に立つ。不思議なもんだ。
一度だけその感覚を味わいたいという欲。
出るからには恥ずかしい思いはしたくないという願い。
いざとなったらもうどうにでもなれという気持ち。
ただ準備はできるだけしておかなきゃという思い。


受験の前日の感覚に少し似ている。
これがわかっただけでもよかった。



あけて今日です。
もしこのブログを見ている奇特な方の中ですぐに動ける方がいれば、
そんな人間の必死さを笑ってやっていただきたい。

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まで。
よろしくお願いします。






がんばる。
たのしむ。