さよなら、ベイビー

こんばんは。
最近はテレビを観たりラジオを聴いたりタイタンライブに行ったり「さや侍」を観に行ったりしていました。どれもおもしろかったです。そろそろ懐具合が怪しくなってきました。どうしよう。


さてそんな中、なにかのラジオ番組(たしかアヴァンティー?)で紹介されていた里見蘭著「さよなら、ベイビー」という本を読みました。
内容をざっと説明すると、父親と二人暮らしの引きこもり青年が、ある出来事をきっかけに赤ちゃんと二人で暮らさなくてはいけなくなってしまう、というお話です。
最初は表現に少しついていけない部分がありましたが、無職で年の離れた兄弟がいる自分は主人公の青年に共感できる部分が多々あり、途中からは気にならず読み進められました。
主人公の話とは別の話も同時に進行していまして、二つの話の関係が後半で判明する謎解きもあるので、ミステリー的な小説が好きな方にもよろしいかもしれません。
親と子供の物語でした。


さよなら、ベイビー

さよなら、ベイビー