京都旅行の備忘録
二泊三日の京都旅行に行ってきた。
きれいな写真なかった。
18切符で京都を発つ。
以下、行程を羅列する。
- 1日目
小田原着。ここから青春18切符で名古屋へ。
あの、例の静岡の長さを再び肌で感じる。
昼、名古屋着。最初の目的である蓬莱軒のひつまぶしを食べるため行列に並ぶ。
1時間以上待ち、ようやく入店し念願のひつまぶしを食べる。
3600円。高い。でもその価値はある。美味い。また食べたいと思う。
名古屋から京都へ。
だいたい18時頃、無事ホテルにチェックイン。
雨がちらほら降っていたためモォダァンな京都駅をぶらぶら。
夕食は京都ラーメン新福菜館。
麺はもう少し固めが好き。
- 2日目
中学の修学旅行以来。お寺までの坂道に加齢を感じる。
人が少なく快適に拝観。恋占いの石なつかしい。3つの水はよく調べず右を飲む。
美味い。近所のスーパーに売ってる大福とはまるで違う。特に栗のやつはめちゃくちゃ美味しかった。ほくほくの食感と栗本来の甘みを堪能。
素敵な雑貨屋さん兼本屋さん。
生乾きのTシャツが気になっていたけれどお洒落さんの仲間入り。
蒸し茄子が一番好きだった。鈴かぼちゃ、万願寺とうがらしなど京を味わう。
その後、緑寿庵清水でなかなかのお値段の、でもしっかり美味しい金平糖を購入。
そして進々堂。
恋は短かし〜で、黒髪の乙女と先輩が大団円を迎えた、と記憶している喫茶店。
雰囲気がすごく良い。創業70年?80年?の店内はとてもきれいで古めかしい。デートにぴったり。
この時点で15時は超えてたか。
そこからバスに揺られること40分強。
京都を東から西へ大移動し嵐山に到着。
竹林の小径、渡月橋を歩き再びバスでホテルに戻る。
夕飯ははなまる串カツ製作所。
串全品80円。安いからついつい食べてしまう。お気に入りはキス。
このマグリット展こそ今回の京都旅行のきっかけで一番の目的(最初は)。
東京で開催されている時に行けず、京都でも開催されることを知り、旅先で美術館はなかなか贅沢なんじゃないか、ということで旅行を決めた。
おもしろかった。
まさしくでタイトルのつけ方が大喜利みたい。
でも最後の作品はそのままのタイトルだったりで、マグリットとはどんな人だったのだろうと興味がわく。
きっと食えないおじさんだったんたろうな。
こちらもじっくり見ていたかったけど、電車の時間があるため足早に去る。
京都駅でおきつねうどんを食べて
台風接近で心配したけれど順調に進み、最後の目的地である静岡に夕方到着。
さわやかのげんこつハンバーグ。百田さんが美味しいと言っていたその筋の人は一度は行きたいお店。
肉肉しいハンバーグ。レアで中は赤くジューシー。新鮮じゃなきゃ食べられないんだろうなと思う。
これで1000円は安い。平日でも並んでいた静岡の隠れた名物。
ハンバーグを食べ終えて再び移動。
最後の最後に人身事故の影響で回り道をしたけれど、0時を超えてなんとかかんとか家にたどり着く。
楽しい楽しい京都旅行はこれにて終了。
今回は行きたいところに行って、見たいものを見て、食べたいものを食べて、
それら全部が想像していた通り、もしくはそれ以上で、
嫌な対応をする人もいなく後悔することもなく、ほぼパーフェクトな旅だった。
そりゃできれば新幹線を使いたいしもっとお寺も巡りたい。
でも金銭的余裕がまるでないから、今はこの貧乏を、節約することを楽しむ。
楽しめる幸せ。あと10年くらいはこんなことしてそうなのは少し怖い。
こんな大学生でも計画はしても実行に移すのは躊躇しそうな、キツい旅行についてきてくれて感謝。
次は鈍行で北海道かな。