犬と猫

オープニングトーク。
ウーチャカはなにを言っているの?
とんでも理論でまったくもって共感できない。
最後にあれだけの熱弁を振るう太田さんに対して
大島渚みたい」
と一刀両断!おみそれ致しました。
結局猫が好きすぎるがゆえ。モンスターっぷりを遺憾なく発揮。


でもこういう考えって世の中に溢れてますよね。
自分の意に添わないことになにかと理由づけして現実をねじ曲げて納得する。
テレビにいっぱい出ている女優に対してやれ、ごり押しだとか。
スポーツで勝利した選手に対してやれ、やらせだ八百長だとか。
何も知らない、知ろうとしないくせにどこで得たのかわからない意味不明な情報をもとに大上段からバカみたいな意見を振りかざす。
どこぞのコメント欄をみるとホントそんなのばっかり。
お前はそんなに偉いのか?ってやつ。
そんな人間がいることを確認して自分はこいつらよりマシだなって思っている自分も大概ですが。


田中さんがこれらの人間とまったく同じだとは思いませんが、根本はわりと近いのではないかと。
ただ、ああいったひとりよがりで独善的な意見って誰か一人の意見じゃなくて世間、世の中の得体の知れない民意みたいなものだと思うんですね。
また誰の心にもある黒い部分。
それをたった一人で体現している田中裕二という男。おそるべき。
まあ田中さんの場合、猫、巨人、スイーツに限りますが。



この主張こそが素っ頓狂。
けど田中さんの言っていることが理解できるって人は、正直こわい。
実はいっぱいいそうでこわい。